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喪中に年賀状を出してしまった時の文例!お詫びするなら喪中見舞い!

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喪中はがき

新年のご挨拶状である年賀状ですが、喪中の方には送らないというのが一般的なマナーですね。

でも相手が服喪中であると知らずに、年賀状を出してしまうということもあります。

このような場合、お詫びの気持ちを伝えるには喪中見舞状が適しています。

喪中見舞状を書くのは初めてという方にも、わかりやすいように例文を数点ご紹介します。

また書き方のマナーや出す時期もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

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喪中に年賀状を出してしまったときはどうするべき?

相手が服喪中であることを知らなかった場合や、年賀状を出した後になって知った場合は、喪中見舞状(もちゅうみまいじょう)をもしくは寒中見舞状を出します。

喪中見舞状は、一般的に送る時期に決まりはありません。

一方の寒中見舞い状は1月5日~2月4日ごろまでに出すのがマナーとされており、この期間以外で出すものは喪中見舞い状となります。

喪中見舞状では、

・年賀状を出してしまったことのお詫び

・故人への哀悼の意

・相手を気遣う気持ち

・新年への希望

などを伝えることができます。

12月ごろに喪中はがきをいただき相手が服喪中であることを知った場合、寒中見舞いではすぐに出すことができません。

そこで出せる期間が決まっている寒中見舞いより、喪中見舞状を出される方が近年増えています。

では次に喪中見舞状の文例を見ていきましょう。

喪中に年賀状を出してしまったときの文例は?

【喪中見舞状の構成】

1.お詫び

2.お悔やみ

3.終わりの挨拶

<喪中見舞状の文例1>

喪中お見舞い申し上げます

お父様がご他界され、喪中とも存じませず、年賀状を差し上げ失礼申し上げました。何卒お許しください。
優しかったお父様のご不幸で、さぞお寂しいこととお察し申し上げます。謹んでご冥福をお祈りいたします。
寒さ厳しき折、どうぞお身体に気をつけられますよう、お祈り申し上げます。

<喪中見舞状の文例2>

喪中お見舞い申し上げます

御服喪とも存じませずお年始をさしあげ、まことに失礼致しました。遅ればせながら、謹んでお悔やみ申し上げます。
ご家族の皆様におかれましては、さぞお力落としのこととお察し致しますが、厳冬のおり、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

<喪中見舞状の文例3>

喪中お見舞い申し上げます

亡き○○様の御服喪中とも存じませず心ない年始状をさしあげてしまいました。ここに深くお詫び申し上げます。
あらためて謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
ご家族の皆様におかれましてはお悲しみもひとしおと拝察致しますが、厳寒のおり、なにとぞお体にご留意くださいますよう。


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<喪中見舞状の文例4>

喪中お見舞い申し上げます

お母様のご服喪中とも存じませず、年始状をお出ししてしまい、まことに失礼致しました。
明るく優しいお母さまを亡くされたお寂しさのほどお察し申し上げます。
どうか来年こそは、このお悲しみを乗り越えて、新しい道に力強く踏み出されますよう、心からお祈り申し上げます。
まずは、年末ご挨拶まで。

<喪中見舞状の文例5>

喪中お見舞い申し上げます

皆様、さぞお寂しく越年のことと拝察いたします。
お元気だったころのお父上のことが偲ばれます。謹んでご冥福をお祈りいたします。
ことしが明るい年となられますよう祈念いたします。

<喪中見舞状の文例6>

喪中お見舞い申し上げます

服喪中とは知らずに賀状を出してしまい、誠に申し訳ございませんでした。
御父上を亡くされて、さぞお力落としのことでしょう。心からお悔やみ申し上げます。
お体を大切になさいますよう念じております。

<喪中見舞状の文例7>

喪中お見舞い申し上げます

お葉書をいただいて初めてお母様がお亡くなりになられたことを知り、驚いております。
日頃ご無沙汰しているせいで少しも存じ上げず、年賀状を差し上げてしまい大変失礼いたしました。心よりご冥福をお祈りいたします。
厳寒の折、お体を大切にお過ごしください。

喪中見舞いに使ってはいけない忌み言葉は?

忌み言葉とは、結婚式などのおめでたい席で避けるべきとされる言葉です。

喪中見舞いでは「重ねて」「再び」「再三」「追って」など、二回目を連想される忌み言葉を使わないよう注意しましょう。

また「重ね重ね」「返す返す」「たびたび」「またまた」「それぞれ」などの畳言葉も使用するのは避けましょう。

喪中見舞い状を出す時期はいつごろ?

喪中見舞いは出すべき時期に決まりはありません。

このため喪中はがきを受け取った場合は、お悔やみの気持ちを伝えるためなるべく早く喪中見舞状を出すのが良いでしょう。

喪中見舞状の葉書や切手はどんなものがいい?

喪中見舞状には、通常のはがきや私製はがきを使用することができます。

私製はがきを使用する場合は、なるべく控えめなデザインや色遣いのものを選びましょう。

全国の郵便局でも私製喪中見舞いはがきが販売されています。

あらかじめお悔やみの挨拶文が定型文として印刷されているので便利ですね。

また喪中見舞状に貼る切手にも明確な決まりはありませんが、一般的には郵便局で販売されている弔辞用の切手が選ばれることが多いようです。

喪中見舞状に加えて、ご家族に気持ちとして品物を贈ることがあります。

その場合はあまり高価なものを選ばず、相手の負担になりにくいお線香などを贈るという方が多いです。

さいごに

服喪中の方に年賀状を出してはいけない、という決まりはありません。

ただ一般的なマナーとして喪中の方には年賀状を出すのは遠慮するため、うっかり出してしまった!と気づいた時は焦ってしまいますね。

そんなときは年賀状を出してしまったことのお詫びに加えて、ご家族を思いやる文章を喪中見舞状に添えれば、きっと気持ちは伝わると思いますよ。

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