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体重計の体脂肪率はあてにならない!変動する原因と正確な測り方は?

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身体

最近の体重計は、重さだけではなく、体脂肪や筋肉量まで表示されるものが増えました。

さらに精度も良くなっているため、健康を維持するためには欠かせないアイテムとなっています。

しかし、肝心の体脂肪率が『変動しやすい』という声も多く、どうすれば正確な数字を知ることができるのかと困ってしまう人もいるようです。

そこで今回は体重計の体脂肪率はなぜ変動するのか、また体脂肪率を正確に測る方法もあわせてご紹介します。

体重はもちろん体脂肪率を意識する人は意外と多いので、乗る度に数字が違うと、健康に対するモチベーションも下がってしまいますよね。

実はこの問題『体の水分量』が大きく関わっているんです。

ぜひ最後まで読んで、明日から正確な体脂肪率を測っていきましょう!

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体重計の体脂肪率はあてにならない!なぜ変動するの?

体重計の体脂肪率がかなり変動しやすいのは事実ですが、理由が分かればより正確な数字を把握することができるでしょう。

体脂肪率が変動する理由は、そのタイミングによって体の水分量が変化していることにあります。

体脂肪率は直接脂肪を測るのではなく、体に微力な電力を流し、その電力が体内でどれぐらいの抵抗を示すかによって割り出されるものです。

体脂肪率となる脂肪は電気を通しにくく、反対に筋肉や水分は電気を通しやすい特性があるため、計測時の体の水分量によって体脂肪率も変化していきます。

つまり、水分を多く摂取した後やむくみが出やすい時間には正確な体脂肪率を計測することはできないので、出来るだけ避けるようにしましょう。

むくみが出やすい時間帯は、一般的に夕方といわれています。

一日を通して長時間立ちっぱなし、座りっぱなしでいることが多く、この時間帯にむくみが出やすくなります。

また寝ている間に集まった血液やリンパ液が排出されるため、朝にもむくみが出やすいといわれています。

体重計の体脂肪率はどのような方法で測定されているの?

身体の体脂肪率はどうやって計測されているのか、気になりますよね。

パッと見ただけでは分かりにくいですが、インピーダンス法という微力な電力を流す方法で体脂肪率を計測する体重計が一般的です。

このインピーダンス法とは、足の裏や手の平から電気を流し、体内で電気にどれぐらいの抵抗(脂肪)を示すかを測り体脂肪率を割り出すものです。

電気の力を利用するため、結果が早くいつでも測れるといったメリットがありますが、都度変化する体の水分量で測定するため、体脂肪率が変動しやすいというデメリットもあります。

体重計で体脂肪率を正確に測る方法は?

ではどうすれば、より正確に体脂肪率を測ることができるのでしょうか?

その方法は、毎日同じ時間に計測することです。

人の体の水分量は常に変化しています。特に女性の場合、生理周期によって大きく差があるため体脂肪率も変動しやすいでしょう。

正確な体脂肪率を把握したい場合は、毎日同じ時間に計測を行うようにします。

その時間は、出来るだけむくみが出にくい朝か日中がオススメです。

この他にも

・毎日同じ服装で測る (裸で測るとより効果的)
・運動後や入浴後など汗をかくタイミングは避ける (水分の増減は大きいため)

などにも気を付けながら計測をしてみてください。

高価な体重計なら正確に体脂肪率を計れるの?

高価な体重計でも、体脂肪率を正確に計測できるとは一概に言えません。

しかし価格の高い機種であれば、「内臓脂肪レベル」などより多くの項目を計測できるようになります。

トレーナーが全面監修したこちらの体組成計は、低価格ながら体脂肪率や水分率だけでなく、食事と運動をトータルで管理できる優れものです。

まとめ

今回は体脂肪率の正確な測り方について詳しく解説してきました。

健康の意識が高い人ほど正確な情報がほしいとは思いますが、一般的な体重計では限界もあります。

体脂肪率は変動しやすいですが、上記の方法を徹底すればある程度は安定させることも出来るので、ぜひ習慣化をしてみてください。

体脂肪率の数字だけにとらわれず、一つの目安として考え日々の生活に取り入れていきましょう!

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