夏に欠かせないエアコンですが、使いすぎると電気料金が心配になりますよね・・
エアコンは朝からつけていた方が節約になる、電源の入り切りは控えた方が電気代が安いなどよく耳にすると思いますが、実際はどうなのでしょうか?
今回は朝からエアコンつけた方が節電になるのか、設定温度や風量、寝るときは何度がいいのかなど、詳しくご紹介していきます。
朝からエアコンをつけた方が節電になるって本当なの?
暑くなってからではなく、朝からエアコンをつけておくと、本当に節電になるのでしょうか。
「節電」と聞くと使用に合わせて電源を入り切りをした方がよさそうですが、実はこまめな電源操作は逆効果です。
その理由としてエアコンをつけると、設定温度まで下げるために大きな電力を使います。
外出するからと電源を切り、またつけるを繰り返すと、結果たくさんの電力を使うことになり、あまり節電にはなりません。
朝からエアコンをつけた場合は、最初に大きな電力を使うものの、その後は温度を保つだけの小さな電力で済みます。
そのため、こまめに電源を入り切りするよりも、朝からつけておく方が結果的に節約・節電になります。
節約になるエアコンの設定温度や風量は?
暑くても設定温度を下げすぎると、体も冷えてしまいがち・・
電気料金も気になってしまいます。
ポイントは設定温度と気温の差が少ないほうが、余計な電力を使わないので節約になるということです。
昔からエアコンの設定温度は28度がいいと言われていますが、暑すぎず寒すぎず、心地よい体感で節約にもなります。
しかし年々夏が早まり猛暑が続いているので、設定温度が28度では暑いこともあります。
そんな時は室温が28度になるよう、設定温度を26度~27度にしてみてください。
また設定温度を1度上げると10%の節電になるので、無理のない範囲で温度調整をしながら、適温を見つけましょう。
他にも、風量設定では自動運転がオススメです!
設定温度にするため、適切な風量を機械が自動で感知・判断してくれます。
強や強風は、パワフルであると同時に電力がかかり、逆に弱や微風は設定温度になるまでに時間がかかりやすく、余計な電力を消費することになります。
結論として温設定度は28度前後、風量は自動が1番節約になりオススメです。
またエアコンで室温を下げつつ節電したいなら、サーキュレーターを併用するのがおすすめです。
エアコンの冷たい風は重く、下にたまりやすいため、サーキュレーターの直線的な風で室内の空気を循環させましょう。
室温を均一にすることで、電気代の節約につながりますよ。
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エアコン夜寝るときは何度に設定するといい?
夏の夜は気温・湿度が高く熱中症の危険があり、暑い場所では寝付きも悪くなるので、睡眠障害を起こしやすくなります。
しかし温度が低いと体が冷えて眠れなかったり、風邪の原因にもなるので注意が必要です。
では夜寝るときは何度に設定するといいのでしょうか。
温度は28度・湿度は50%が睡眠に最適です!
部屋や環境によって前後しますが、就寝時は26度~28度に設定しましょう。
この温度であれば冷えすぎずに、心地よく眠れるはずです。
温度だけでなく、乾燥しすぎてしまわないように湿度にも気をつけてくださいね。
さいごに
今回は、夏に欠かせないエアコンの節電について詳しくご紹介してきました。
結論としては、こまめに電源を入り切りするよりも、朝からつけておく方が結果的に節約・節電になります。
また朝でも夜でも、人が快適に過ごせる温度は26度~28度ということが分かりました。
エアコンは快適に過ごすために必要なものですが、使い方を間違えると寒すぎて風邪をひいたり、電気料金が高くなってしまうこともあります。
節約や節電の意識はあっても、効率的なエアコンの使い方知らないまま使ってしまうのはもったいないことです。
ぜひ参考にして、環境にもお財布にも優しい夏を過ごしましょう!
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