子どもも大人も大好き「卵焼き」。
実は卵焼きって「冷凍保存できる」って知っていましたか？
私は最近知りました。
でも、せっかく美味しくできたはずの卵焼きなのに
冷凍すると美味しくなくなる場合があるんです。
ここでは、
・卵焼きを冷凍すると美味しくなくなる原因
・美味しくお弁当に入れるコツ
・日持ち
などについてお伝えしていきたいと思います。
卵焼きを一度にたくさん作って、
冷凍保存しておくことで少し家事も楽になりますよ。
卵焼きを冷凍すると美味しくない原因は？
美味しくできたはずの卵焼きなのに、
冷凍するとパサパサして美味しくなくなってしまう場合があります。
その原因は、
「解凍する時に卵焼きの水分が抜けてしまうから」なんです。
では、どうすれば冷凍した卵焼きを美味しく食べられるのか？
6つのコツを見ていきましょう。
1つずつ詳しく解説します。
冷凍した卵焼きを解凍して美味しくお弁当に入れるコツは？
お弁当の一品に欠かせない「卵焼き」。
我が家の息子たちも大好きです。
でも、卵焼きを美味しく冷凍保存しておくには、
1.しっかり火を通す
2.片栗粉を加える
3.砂糖を加える
4.マヨネーズを加える
5.だしは顆粒だしを使う
6.保存はラップ＋保存袋で
など、6のコツがあるんです。
しっかり火を通す
まず、卵焼きを美味しく冷凍保存するコツの1つ目が
「しっかり火を通す」
ということです。
火が通りきっていない卵焼きは、
菌が繁殖しやすく、
せっかくの卵焼きが傷む原因になってしまいます。
片栗粉を加える
卵焼きを美味しく冷凍保存する2つ目のコツが、
「片栗粉を加える」
ということです。
片栗粉には、卵焼きのパサパサにつながる「水分」を
抜けないようにしてくれる「保水性」の働きがあります。
片栗粉は卵2個に対して小さじ1杯が目安です。
砂糖を加える
実は、片栗粉と同じ「保水性」は「砂糖」にもあるんです。
なので、冷凍保存する卵焼きには砂糖も加えるようにしましょう。
マヨネーズを加える
卵焼きを冷凍保存する時、
「マヨネーズ」も加えるのが4つ目のコツです。
マヨネーズの原料でもある
・油
・酢
が解凍後もふわふわ感をキープしてくれる働きがあります。
だしは顆粒だしを使う
だしを入れて卵焼きを作る方は、
冷凍保存する場合「顆粒だし」を使うようにしましょう。
冷凍保存した卵焼きが美味しくないのは、
水分が抜けてしまうからでしたよね。
なので、水分をたっぷり含んだ出汁巻き玉子などの
だし入りの卵焼きは冷凍保存に向いていないのです。
だしの味を取り入れたい時は、
顆粒だしをそのまま入れるようにしましょう。
保存はラップ＋保存袋で
そして、卵焼きを美味しく冷凍保存する6つ目のコツが、
「保存はラップ＋保存袋で」
ということです。
出来上がった卵焼きは、
・粗熱をとって冷ます
・食べやすい大きさにカットする
・1切ずつラップを2重で包む
・保存袋に平らに入る
・空気を抜く
のがコツです。
そうすることで、
・風味を損なわない
・冷凍焼けを防ぐ
・酸化を防ぐ
ことができます。
冷凍した卵焼きの解凍方法は？
冷凍保存した卵焼きを美味しく解凍するには、
「自然解凍」
が、おススメ。
すぐに食べたい時はレンジ解凍もできますが、
レンジでの解凍は、
余分な水分が出て水っぽくなったり、
加熱し過ぎてパサパサになる恐れがあります。
卵焼きの大きさにもよりますが、電子レンジでの解凍は、
「1切れあたり600Wで30秒」
が目安です。
また、爆発しないように穴を数ヶ所あけておくのもポイントです。
そして、自然解凍の場合は、
できれば前日から冷蔵庫に上げておきましょう。
冷凍した卵焼きの日持ちはどのくらい？
冷凍保存した卵焼きの気になる日持ちは、
「10日～14日」
です。
ただ、卵は傷みやすい食材なので、
食べる前には
・カビが生えていないか
・見た目がおかしくないか
・変な匂いがしないか
をチェックしましょう。
そして、一度解凍した卵焼きは
その日のうちに食べきるようにしてくださいね。
まとめ
卵焼きは、
「解凍する時に水分が抜けてしまうこと」
で美味しくなくなってしまいます。
そのため、卵焼きを冷凍保存して美味しくお弁当に入れるには、
1.しっかり火を通す
2.片栗粉を加える
3.砂糖を加える
4.マヨネーズを加える
5.だしは顆粒だしを使う
6.保存はラップ＋保存袋で
という6つのコツがあります。
ぜひ、試してみて家事を少し楽にしてみてくださいね。
卵焼きが大好きな我が家でもチャレンジしてみようと思います。
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