キャベツの食べ過ぎは体臭がキツくなる？毎日食べるとどうなる？

安価で食べやすく調理もしやすいキャベツですが、実は食べ過ぎると体臭がキツくなるという噂は本当なのでしょうか？

「体に良いとされる野菜なのになぜだろう」と疑問になりますよね。

今回は
・キャベツの食べ過ぎが体臭の原因になるって本当？
・キャベツを毎日食べるとどうなる？
・キャベツの一日の適量は？

などキャベツと体臭について詳しくご紹介していきます。

正しい情報を知ったうえで、適量を美味しくいただきましょう！

キャベツの食べ過ぎが体臭の原因になるって本当？

驚く方も多いと思いますが、実はキャベツの食べ過ぎが体臭の原因になるのは本当のようです！

ではどうしてキャベツが体臭の原因になるのでしょうか。

詳しく解説していきましょう。

そもそも人間が放つ臭いには汗の臭いを始め、口臭や加齢臭など様々ですが、キャベツを食べたことによる体臭の原因はアブラナ科のもつ臭いの成分にあります。

キャベツには、小松菜やブロッコリーなどのアブラナ科の野菜に多いインドールを始め、含硫(がんりゅう)アミノ酸・トリチルアミン・メチオナールなど、臭いの元となる成分が多く含まれています。

これらの成分が、消化の際に独特な臭いを出すことで、体臭や口臭がキツくなると言われているのです。

また、アブラナ科の野菜は劣化しやすく、古くなるとさらに臭いが強まってしまいます。

キャベツは冷蔵庫など適切な方法で保存しながら、早めに食べるようにしましょう。

これは結論からお話しすると、適量であればキャベツを毎日食べても問題ありません！

上記でもご紹介したようにキャベツの食べ過ぎは体臭の原因にもなりますが、実はメリットも多くあります。

キャベツを始めブロッコリーや小松菜などのアブラナ科の野菜はガン予防に効果があり、日常的な摂取が推奨されています。

また、ビタミンが肌のバランスや調子を整えてくれる他、食物繊維が便通や腸内環境の改善に働きかけます。

さらに良く噛むことで満腹中枢が刺激されるので、食事の食べすぎを防いでくれるなど、
キャベツを毎日摂取することでの利点は様々です。

健康のためにも適量を心がけながら、積極的に取り入れていきたいですね。

では１日に食べるキャベツは、どのくらいが適量なのでしょうか。

性別や年齢でも多少前後しますが、１日１００g～２００gを目安に摂取するようにしてください。

１００gのイメージは、標準サイズのキャベツの葉が３枚程度になります。

キャベツは加熱調理するとかさが小さくなり、量が減るので、たっぷりと使う方も多いですね。

でも、それだと適量を越えてしまうことがあります。

また、栄養素はもちろん食物繊維も豊富なキャベツを食べすぎると、消化不良を起こしたり、お腹が緩くなる場合もあります。

調理する際はしっかり注意してくださいね。

今回は私たちの食生活には欠かせないキャベツが与える、体臭への影響について詳しくご紹介してきました。

キャベツはメインのおかずはもちろん、千切りにしてサラダにしたり、お味噌汁に入れたりと様々な使い道がある他、クセがないので小さな子供でも食べやすい野菜です。

また比較的安価で年中スーパーに並ぶので、家計にも優しい存在です。

「野菜はいくら食べてもいい」とか「とにかくたくさん野菜を食べたほうがいい」と認識しがちです。

でもどの食材も、適量の摂取がとても大切です。

特にキャベツの食べすぎは、体臭のほかにも、栄養バランスの偏りを起こす原因になるので気を付けましょう！

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