今回は、ご無沙汰していて久しく会っていない親戚の方へ出す年賀状の添え書きメッセージの例文をご紹介します。
結婚を機にご主人や奥様の親戚へ初めて年賀状を出すという方もいらっしゃると思います。
遠方で疎遠になっているあの方や、会ったことのない方へ出す年賀状にはどのようなことを書けばよいのでしょうか。
コロナ禍に使える例文もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
疎遠・遠方で会ってない親戚へ年賀状の一言文例まとめ
・ご無沙汰しておりますがお元気でいらっしゃいますでしょうか
・平素はご無沙汰ばかりで申し訳ありません
ご家族の皆様はいかがお過ごしでしょうか
・ご無沙汰しておりますがお変わりありませんでしょうか
本年もどうぞよろしくお願いいたします
・なかなかお目にかかることができませんがいかがお過ごしでしょうか
久しくお会いしていないので今年こそお目にかかりたいと存じます
・なかなかお会いする機会がありませんがいかがお過ごしでしょうか
本年はぜひともお会いして近況をご報告させていただきたいと存じます
・お久しぶりです お変わりありませんか
こちらへお越しの際はぜひお知らせください
・ご無沙汰しております
いつも子どもたちによくしていただきありがとうございます
親子共々お会いできることを楽しみにしております
・御家族の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます
・ご家族皆様で良い年をお迎えのことと存じます
健康を願う年賀状の一言メッセージ文例
一年の始まりに、相手の幸せを願う便りが届くと明るい気持ちになりますね。
健康を願うメッセージは友人・知人だけでなく、普段お付き合いのない方にも喜ばれるでしょう。
・皆様のご健康とご多幸を心からお祈りいたします
・時節柄、健康には十分ご留意ください
・寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ
・厳しい寒さが続きますが体調を崩されませんようご自愛ください
・寒さの折お風邪など召されませんようご自愛くださいね
・お忙しい日々かと存じますがどうぞご自愛くださいませ
・ご家族みなさまにとって健康で素晴らしい一年となりますように
ご自愛くださいと書くときの注意点
「ご自愛ください」とは、相手に「ご自身のお身体を大切にしてくださいね」と伝えるときに使う言葉です。
使い勝手の良いフレーズですが、「お身体をご自愛ください」と書くと意味が重なってしまうので、注意してください。
また、すでに体調を崩している方へ書くのは避けましょう。
年賀状だけのお付き合いの親戚へ出す年賀状の添え書き文例
・この新しい年が皆様にとって幸多き一年となりますよう心よりお祈り申し上げます
・お健やかに新年をお迎えのことと存じます
本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます
・今年もよろしくご厚誼のほどお願い申し上げます
・皆様にとって幸多き一年となりますよう心からお祈りいたします
会ったことのない親戚への年賀状の添え書き文例は?
遠方に住んでいてまだお会いしたことのない方や、コロナウイルスの影響でなかなか会えない方もいらっしゃると思います。
結婚して親戚になったものの、まだお顔を見たことがないという方は一度ご挨拶に伺いたい旨を伝えるのも良いですね。
・二人で迎える初めてのお正月です
今後とも末永くご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます
・落ち着きましたら一度ご挨拶に伺いたいと存じます
・笑顔でお目にかかれますよう皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
・今年こそはぜひ直接お目にかかりたいと存じます
コロナ禍でも使える気の利いた一言メッセージ例文
・明るい一年となりますようお祈り申し上げます
・希望溢れる年となりますように
・一日も早く収束しお会いできますことを楽しみにしております
・感染症の影響で大変な状況ではありますがどうぞご自愛ください
・マスクをとって笑顔でお会いできますことを楽しみにしております
・落ち着きましたら帰省できればと思っております
・〇〇家の皆様もお身体には十分お気をつけてお過ごしください
コロナ禍で送る年賀状の注意点
コロナ禍に限らず、新年のご挨拶に「忌み言葉」を使うことのないよう気をつけましょう。
去る、病む、倒れる、絶える、衰える、敗れる、切る、失う、滅びる、などのマイナスのイメージのある言葉は年賀状で使用するのは避けましょう。
「コロナ禍」の「禍」も災いの意味ですので年賀状では避けておきましょう。
まとめ
日ごろあまりお付き合いのない方に送る年賀状の文言は難しいものですね。
失礼のないようにと考えれば考えるほど、何を書けば良いのか困ってしまいます。
昨今の感染症の影響もあって不安な気持ちを抱える方も多いなか、年賀状は明るく相手を思う気持ちを大切にしたいものです。
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