昔に比べ電気の種類も豊富になり性能も格段に上がる中、最も多く使われているのがLEDです。
そんなLEDは、発色も良く長持ちしやすいなどのメリットがある反面「LED電球をつけっぱなしにすると火事になる」という噂も・・。
でも実際にはどうなのでしょうか?
結論からお伝えすると、必要なワット数の電球を適切な状態で使用すれば、24時間つけっぱなしでも火事の心配はないでしょう!
今回の記事では、
・LED電球を24時間つけっぱなしにすると火事になるって本当?
・LED電球と蛍光灯はどっちが安全なの?
・イルミネーションやトイレの電気にLED電球は使わない方がいい?
について詳しく解説していきます。
電気機器は使い方を間違えると危険なものです。
最後まで読んで、ますます便利になるLED電気を安全に使用していきましょう。
LED電球を24時間つけっぱなしにすると火事になるって本当?
様々な場所で私たちの生活を照らしてくれる電気の存在。今では生きる上で欠かせないものとなりました。
電気を使う場所によっては、ずっとつけっぱなしにすることもあると思います。
LED電球を24時間使っても、ワット数や使用状態が適切であれば火事になることはないと言えるでしょう。
実際に過去に
・必要なワット数以上の電球を使っている
・布製品など引火しやすい物の近くで使っている
などが原因となり、電球や蛍光灯から火事になるケースはあります。
しかし〔必要なワット数の物を選ぶ・引火しやすい物は近くに置かない〕を徹底すれば、火事の心配はありません。
さらにLED電球は、今まで使われていた白熱電球と比べ熱を持ちにくいという特徴があります。
適切な方法で使えば、白熱電球より安全な物となっています。
我が家でも以前は白熱電球を使っていましたが、洗面台、お風呂、トイレをはじめ家の中の電球をLEDに交換しました。
交換頻度が少ないのも便利ですし、熱くならないのも気に入っています。
|
LED電球と蛍光灯はどちらが安全なの?
LED電球もLED蛍光灯も、電気を光に変換する発光ダイオードが使われています。
どちらも高性能ではありますが、LED蛍光灯を設置・利用する際には、発煙や発火を起こす可能性があるため、LED電球の方が安全性は高いと言えるでしょう。
白熱電球からLED電球に切り替える場合には、たいていそのまま取り付けができます。
ただしLED蛍光灯にする場合には、接続部分(ソケットなど)の工事が必要なことがあります。
無理に接続をすると、発煙・発火・感電の恐れがあるため十分に注意が必要です。
適切に取り付ければ、LEDの電球・蛍光灯ともに高性能で安全な使用が可能になります。
用途によって上手に使い分けましょう。
イルミネーションやトイレの電気にLED電球は使わない方がいい?
どこまでLED電球にするべきかと悩む人も多いですよね。
結論からお伝えすると、イルミネーションやトイレにもLED電球を使うのはオススメです!
LED電球は、発色が良い・寿命が長い・電気代が安い・発熱しにくいといったメリットがあります。
そのため、長く綺麗に見せるイルミネーションなどの装飾に使うのは特に向いているといえるでしょう。
|
一方トイレは、短時間の使用で入り切りも多いので白熱電球でも良いですが、長い目で見ると、交換頻度も少なく節約になるLED電球がオススメです。
また白熱電球は急につかなくなることがありますが、LED電球はだんだんと暗くなり寿命を迎えるので交換時期も分かりやすく、夜のトイレでも真っ暗になる心配はありません。
まとめ
今回は「LED電球」について詳しく解説してきました。
・適切な状態で使用をすれば、LED電球を長時間使っても火事の心配ない
・LED蛍光灯は接続機器との相性に気を付けながら設置・利用をする
・メリットの多いLED電球はイルミネーションやトイレでの使用もオススメ
LEDは電球以外にも、テレビやスマートフォンにも使われるようになりました。
上記を参考に、使いたい場所や用途に合う電球を選んでみましょう。
コメント