フリースは暖かくていいですね。
北風の季節には欠かせません。
あまり着心地がいいので、春にも着ていたいという人もいるでしょう。
何を隠そう、私も大の寒がりなので、いつまでもフリースを着ていたい方です。
しかし、周りの人を見ると春までフリースを着ている人はあまりいないようです。
そこで、今回はフリースを春に着るにはおかしいのか、着る時期はいつからいつまでかについて考えてみましょう。
フリースを春に着るのはおかしい?変?
フリースを春に着るのはおかしいかというと、そんなことはありません。
暦の上では春でも、3月4月はまだまだ寒い日もあります。
北国では雪が残っているところさえあるわけです。
フリースは気温が15度以下の時に着るのがベストですが、まだ気温がそこまで上がっていない地方やその日のお天気次第で15度以下になるところならば、フリースを着ていても良いはずなのです。
日中は適温でも夕方から夜にかけて冷え込む地方なら、むしろ夜のお出かけにはフリースを羽織るのは理にかなっています。
ただし、見た目であまりにも冬らしく見えるものは避けたいですね。
周りの人も不快に感じるかもしれないということも考慮する必要があります。
白やパステルカラーのフリースなら、周囲の人たちに不快感を与えることもなく、自然に見えます。
明るい色ならば、周りの人が見ても違和感がないからです。
黒や茶色などのいかにも真冬を思わせるものは避けるのが賢明ですね。
私の父もかなりの寒がりで、春にもいかにも冬物らしいダウンやフリースを着ていました。
母は「春なのにそんなものを着ている人はいませんよ。」とさかんに脱がせようとしていましたが、頑として脱がず、母は困惑していました。
今思えばもっと明るい色の軽いフリースでも買ってあげればよかったのにと思います。
フリースを着る時期はいつからいつまで?
フリースを着るのはいつからいつまでという規則はありません。
でも、長く見ても10~4月ぐらいまでと考えるのが妥当でしょう。
スーパーやデパートでも10月ぐらいにはフリースが並び、2月、3月には売り尽くしセールをするのが一般的ですね。
最もフリースをよく着るのは11~3月です。
着る時期は自分で決めるとしても、フリースのように季節が決まっているものはその時期を外すと欲しいものが手に入りにくいということは覚えておきたいところです。
私は、ある冬にフリースが傷んできたので、新しいものを買いたいと思いましたが、すでに3月に近かったせいか、お店に行ってもあまり在庫がありませんでした。
私は背が高いのでLサイズかLLサイズでないと着られません。
その年は諦めて、古いのを着てその年の冬になるまで我慢するしかありませんでした。
季節性のある服は計画的に買うことが大事ですね。
フリースを着るのに良い気温は?20度の日に着たら暑い?
フリースを着るのにちょうど良い温度は、15度以下の時です。
フリースは保温力が高いので、20度以上の日には暑く感じるはずです。
しかし、通気性があるので、風が強い場合には15度以上あっても着ていても大丈夫のこともあります。
さすがに20度を超える日にフリースを着ていると、汗をかくこともありますね。
また、人によって体感温度は違うので一概に15度を超えたらフリースはやめましょうということにはなりません。
むしろ中のシャツを薄手にして、暖かい日にもフリースを着て出かけたい人がいても不思議ではありません。
制服ではないのですから、臨機応変に対処したいものです。
ただし、あまりにも暑苦しそうに見えるデザインや色遣いのものは避けて、春に相応しい色のフリースにするぐらいのデリカシーを働かせることは大事です。
まとめ
フリースは気温の低い春の日に着ることは変ではありません。
フリースを最もよく着るのは11~3月ですが、場所によっては10月~4月に着ている人もいます。
ただし、冬らしい暗い色ではなく、春らしい白やパステルカラーのフリースがより相応しいでしょう。
フリースを着るのに適している温度は15度以下ぐらいが目安で、20度を超えると暑く感じます。
フリースを着る時期には規則はありませんが、季節や温度によって臨機応変に対応したいものですね。
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